ぱんだりあん～まるこの毎日～

加賀恭一郎シリーズ第3弾。

物語の早い段階で、限りなくクロに近い容疑者が2人登場し
そのどちらが犯人なのか、もしくは2人とも犯人なのかを読み解いていく物語。
加賀恭一郎シリーズなんだけど、加賀恭一郎の視点からではなく
殺された女性のお兄さんの視点で語られていくので
なんとか犯人を突き止め復讐を果たしたい主人公に
静かに背後から迫っていくような加賀恭一郎の姿が印象的なお話でした。
やっぱりこのシリーズ面白い

　　

今日は割と寒くなかったけど、来週はどうやら気温が低くなるみたい。
週間天気予報を見たら、最高気温が3℃や4℃の日がほとんど。
水曜なんて最高気温が2℃の予報！もちろん最低気温はマイナス…。
しかも来週は雪の予報まで
本格的な冬、とうとう来ました

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最近、空いた時間にちょこちょこと本を読んだ。
まとまった時間読むわけじゃないから、割と時間がかかったけど
とりあえず3冊読破。
3冊くらいじゃ「読破」って言うのはおこがましいかー。

加賀恭一郎大学4年生の時の事件

　加賀恭一郎シリーズ第2弾

テレビで阿部寛演じる加賀恭一郎をみて興味をひかれたので
加賀恭一郎シリーズを最初から読んでみることにしました。
先にドラマを見てたから、なんとなく加賀恭一郎のイメージが出来てしまってたんだけど
本の中の加賀恭一郎は飄々とした部分がなくてなんだか新鮮。
「眠りの森」のラストのその先が気になるー。



　
ジェネラル・ルージュが生まれた日と「ジェネラル・ルージュの凱旋」のその後。
物語も面白かったんだけど、それよりも面白かったのが
後半部分の「海堂尊物語」と「自作解説」。
作品作りの裏側がのぞけて面白かった


　　

今日もお昼過ぎに突然の雨。
「もしかしてまた雷雨！？タクシーが捕まらなくなっちゃう！」
焦って帰ってきたけど、雨はすぐやんじゃった。
外出してる時に雷雨になったら、タクシーは捕まらないし
道は冠水しちゃって大変だから、ついつい雨には敏感になっちゃうわ。

この間帰国した時に本屋さんに行ったら
やたらプッシュされてたので思わず買っちゃった本。

最近、2011年本屋大賞を受賞したらしいんだけど
なんで？
声を大にしてもう一度言いたいわ。
なんで本屋大賞を受賞できたの？

本屋大賞って
「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」がキャッチコピーらしいんだけど
ほんとにコレを一番売りたいの？？
まぁ本なんて好みの問題なんだろうけどね。
それにしてもコレはちょっと…。
タイトルに仮にも「謎解き」っていう言葉を掲げてるにもかかわらず
謎解きのくだりはすべて執事とお嬢様の軽～い会話のみ。
しかもなんとも浅いトリックばっかり。
なんていうか、深夜枠の30分ドラマの原作にぴったりな感じ。
主役のお嬢様は絶対深田恭子で。

文庫本化されてから買っても全然問題なかったわー